2024年1月にスタートしたTBS系のドラマ『不適切にもほどがある』
宮藤官九郎脚本によるオリジナル作品。
主演は阿部サダヲ。
阿部サダヲ演じる“昭和のおじさん”が
昭和61年から令和へタイムスリップする「タイムスリップコメディ」。
ドラマでは毎回、心に響く名言が数多く生まれています!
そこで今回は、第1話から最新作までの名言をまとめました!
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【不適切にもほどがある】第1話・名言&セリフ
阿部サダヲさん演じる「小川市郎」の言葉①
「こんな未来のためにこんな時代にするために俺たち頑張って働いてるわけじゃねえよ。
期待して、期待に応えてさ、叱られて励まされて頑張って、そうやって関わり合って強くなるのが人間じゃねえの」
何でもはっきり物申す“昭和のおじさん”阿部サダヲさん演じる「小川市郎」の言葉!
令和の職場では「褒めるときも言葉を選ぶこと」「頑張れとは言うな」という
堅苦しく考える現代人に発した言葉です!
Xで共感の声も!
阿部サダヲさん演じる「小川市郎」の言葉②
「結婚だけが幸せじゃないってあんた言ったけど、じゃあ結婚しました、幸せですって言っちゃいけないってこと?
おれは幸せだったよ。かみさんと結婚した時、娘が生まれた時、叫びたいほど幸せだったよ」
こちらも阿部サダヲさん演じる「小川市郎」の言葉。
「多様性」を強調する令和の現代人に向けた発言です。
【不適切にもほどがある】第2話・名言&セリフ
仲里依紗さん演じる「犬島渚」の言葉①
「俺に出来ることって仰いますけど、お前に何ができるか、私お前じゃないからわかんないし、
今このシチュエーションでお前に何ができるだろうって考えるミッション、新たに生まれてるし。
お前に出来ること、お前さんに頼んで、嫌な顔された時の虚しさを考えたら!1人で抱え込んだ方が楽ですよね」
産休から職場復帰したばかりの仲里依紗さん演じる「犬島渚」。
仕事のことで日々モヤモヤが溜まっていたとき、酔って今まで溜まっていたものが爆発したと犬島渚さんの言葉。
仲里依紗さん演じる「犬島渚」の言葉②
「社員のやる気を削ぐのが働き方改革ですか」
個人的に・・仲里依紗さんのセリフにとても共感しました。
働き方改革ってすごく言われてるけど、
それが結果やる気を削ぐのであれば良くないですよね。
吉田洋さん演じる「向坂サカエ」の言葉
「宜保愛子じゃない!まさか宜保愛子じやないって叫ぶ日が来るとはね。」
令和から来た「向坂サカエ」が「小川市郎」の娘に
お父さんが未来にいること話したときに
「おばさん冝保愛子なの?」に返した言葉!
久々に冝保愛子の名前を聞いて笑ってしまいました(笑)
阿部サダヲさん演じる「小川市郎」の言葉
「あんたが今して欲しいことが俺にできることだよ!」
一人で悩みを抱えた仲里依紗さん演じる犬島渚が頼りたいけど頼れないと
「あなたに出来ることはなさそう」という言葉に対して発した小川市郎の言。
この名言はXでも反応が多かったです!!
【不適切にもほどがある】第3話・名言&セリフ
河合優実さん演じる「小川純子」の言葉
「いくら好きでも、死んでるひとと、
生きてるひとは対等じゃないし、比べたら失礼。
そんなの、どっちにも失礼だよ」
「小川市郎」が娘の純子に、
『好きな人がいるんでしょ』と気づかれたときの言葉。
亡くなった母を思う気持ちと
父の恋する気持ちを大切にする娘の優しい言葉にグッときました。
【不適切にもほどがある】第4話・名言&セリフ
阿部サダヲさん演じる「小川市郎」の言葉①
「振り向いちゃう!渚っちに言われたら2回振り向いて元に戻っちゃう!」
(1回目後ろを振りむき、2回目で正面に戻る)
テレビ番組の特集でお父さん世代の懐メロを集めているが、
コンプライアンス的にNGワードが多いものばかりという、
山本耕史さん演じる「栗田一也」から相談を受けた「小川市郎」。
いつもの喫茶店で、様々な懐メロを歌ってみるがやはり放送には難しいものばかり・・
そんな中、女性目線の歌ならと仲里依紗さん演じる「犬島渚」が石川ひとみのまちぶせを歌う。
歌のフレーズの「もうすぐわたしきっとあなたを振り向かせる~♪」と歌ったあとに
「小川市郎」が放った言葉です。
阿部サダヲさん演じる「小川市郎」の言葉②
「けしからん!秋元どうかしてるぜ!」
懐メロソングを歌うシーンで、
おニャン子クラブの大ヒット曲【セーラー服を脱がさないで】を
仲里依紗さん演じる「犬島渚」が歌うとその場にいた男性陣は大盛り上がり!
その時に発した阿部サダヲ演じる「小川市郎」が発した言葉。
阿部サダヲさん演じる「小川市郎」の言葉③
「既読ついているのに返信がないってのは、俺に言わせりゃ、飯食わせてやっているのにご馳走さまがないようなもんだよ!」
スマホを手にした「小川市郎」が、職場のグループチャットでのやりとりに悩んでいたとき。
職場に加え、磯村優斗さん演じる「秋津真彦」と「犬島渚」との3人のグループチャットでも、
好意を寄せる「犬島渚」から既読スルーが続いている状況に発した言葉。
※随時、更新していきます※
【不適切にもほどがある】第5話・名言&セリフ
阿部サダヲさん「小川市郎」と古田新太さん「犬島ゆずる」の言葉①
ゆずる)高校時代はグレていたと聞きました
市郎)下町の三原じゅん子って言われたてたんだよ
ゆずる)今、国会議員です
市郎)三原じゅん子が?嘘だ、セクシーナイトだよ?
ゆずる)2007年にコアラ改めハッピーハッピーと離婚して
市郎)三原はいらない、小川で頼むよ、小川純子。
未来で、「小川市郎」の娘・純子の夫が「犬島ゆずる」と聞いて、
二人の馴れ初めについての会話の一部。
このやりとりがテンポもよく、最高に面白かったです!
三原じゅん子さんご本人もXで反応されてました!
錦戸亮さん演じる「犬島ゆずる」の言葉
VIPだからってデケェツラするやつは、紅しょうがの汁でも吸ってろ!
「犬島ゆずる」と「小川純子」が初めて出会ったディスコでの1シーン。
ゆずるが別の客に出そうとしていた飲み物を純子に差し出した時、
その客が激怒し、
「それ私が頼んだロゼなんですけど!そんな小娘が先なんて意味わかんない!」という言葉に対し、
ゆずるが放った言葉。
今の令和の時代に、お店側の人がそういう言葉を発するのは問題になりますよね・・
吉田洋さん演じる「向坂サカエ」の言葉
不登校です
子供が学校に来ない理由は一つじゃない
心理的 情緒的 社会的な要因
行きたくても体が動かない子もいます
必ずしも登校拒否しているわけではないから登校拒否という言葉を使うべきではないという考えのもと
平成元年に法務省が不登校に関する結果報告書を出します
昭和にタイムスリップしている、「向坂サカエ」が不登校になっている生徒について、
学校の先生に問いただしたとき、
その先生が『登校拒否』という言葉を使っていたときに放った言葉。
サカエの幼少期には【PTA】というあだ名がつけられていたくらい、
ずっとあらゆる問題に立ち向かってきたサカエ。
昭和に来ても、戦っている姿はたくましくて素敵です!
「小川市郎」「犬島ゆずる」「小川純子」のやりとり
ゆずる)お義父さん、背広出来上がったらお届けにあがりますね
市郎)バカヤロー、取りに来るよ。お前らに会いたいわけねぇぞ
渚の顔を見に来るんだぞ
純子)はいはい、じゃあね
1995年1月17日朝方の3人の最後のやりとり。
神戸まで背広を仕立てにやってきていた市郎。
ゆずるが緊張して、採寸に時間がかかってしまい、市郎が終電を逃してしまうことに。
電車の時間まで、市郎・純子・ゆずるで居酒屋でお酒を飲み、
純子が市郎を駅まで送るときに、別れ際の3人の最後の会話にグッときました。
阿部サダヲさん「小川市郎」と古田新太さん「犬島ゆずる」の言葉②
市郎)よかったちゃんと打ち解けて仲直りして
酒飲んだり孫抱っこしたり そういうの一通りあるんだ これから楽しみだ
で、背広は!
ゆずる)はい!神戸から持ってきました
令和の時代にて。
全てを知った「小川市郎」と「犬島ゆずる」とのやりとり。
結婚を反対していたが、死が訪れる前にゆずるが打ち解けていたことを知った市郎。
娘・純子の死、自身の死も全て受け入れたように感じたシーンでした。
【不適切にもほどがある】第6話・名言&セリフ
第6話も感動的なシーンやクスっと笑えるシーンが盛りだくさんでしたね!
純子ちゃんのキレイな歌声もとても素敵でした♡まさか未来に行くなんて・・!
6話の心に残ったシーンをまとめました!
阿部サダヲさん「小川市郎」の言葉(未来にて)
必然なんだよ、しょうがない
死ぬのがマイナスなんじゃなくて
むしろ大人になった渚っちにこうして会えたことがプラスなんだ
死んでるんだから俺本当は
令和の時代には純子が死んでいることを知ってしまった市郎に対して、
磯村優斗さん演じる「秋津真彦」が昭和に戻ったら、
純子と夫になる「ゆずる」との出会いを回避すればと提案した際に市郎が放った言葉。
いずれ娘と自分が死ぬことを知ったうえで、
大人になった孫の渚さんとの出会いに感謝する市郎さんにグッときました。
古田新太さん「犬島ゆずる」と河合優実さん「小川純子」のやりとり(未来にて)
令和のゆずる)お義父さんから聞いてます、あばずれの純子ちゃん
17歳の純子)はあ?おめえぶっ殺されてぇか?
令和のゆずる)あばずれてるー
昭和に戻った市郎は、17歳の純子を連れて令和行きのバスに乗り込み未来へ。
純子の娘になる大人の「犬島渚」と年を取った「犬島ゆずる」と
特に関係性などは伝えず「市郎」の知り合いのような感じで対面する。
そのときの、「犬島ゆずる」と17歳の純子の会話。
「ゆずる」は純子がいずれ死ぬことを知っているので泣きそうになりながらも
絞り出した言葉のセンスが最高でした!
ゆずるの言葉に反応する純子も可愛かったです!
河合優実さん「小川純子」の言葉(未来にて)
ふざけんなよ、うちのおやじを小ばかにして良いのは娘の私だけなんだよ!
令和の世界にて、テレビ収録で昭和代表の一人として「小川市郎」がスタジオ出演したとき、
番組の流れが昭和を小ばかにするような演出だったことに腹を立てた「小川純子」が放った言葉。
感動しましたね(;;)
今までお互いに喧嘩も多かった親子ですが、親子の絆と父への愛情を感じた瞬間でした。
【不適切にもほどがある】第7話・名言&セリフ
第7話は、純子ちゃんが未来へ行って、イメチェンやデートを楽しんでいましたね♡
そんな中でも親子愛を感じる場面があってジーンと来てしまいました。
第7話の心に残ったシーンをまとめました!
河合優実さん「小川純子」の言葉(未来にて)
あいつが幸せになれないと私も親離れできないからさ。
口は悪いけどバカじゃないんだよ。だからどうか、小川市郎をよろしく頼みますね。
未来にて、河合優実さん演じる「純子」と仲里依紗さん演じる「犬島渚」の会話。
純子ちゃんが渚さんに「おやじのこと好き?」と質問、「好きだよ」と渚さんが答えたことに対して発した言葉。
いつも口喧嘩も多い親子ですが、娘から父への愛を感じる場面でした。
阿部サダヲさん「小川市郎」の言葉(未来にて)
俺と純子の最終回はな、決まってんだよ!あ、ごめんね。偉そうなこと言って。
けど、いつか終わるドラマも人生も。だからそのギリギリ手前までとっ散らかって良いんじゃないかね。
最終回が決まってないなんてさ最高じゃん!
大物脚本家「江面賢太郎」が、ドラマの最終回が決まらないと1話の物語が書けないと嘆いているときに
「小川市郎」が発した言葉。
自分と娘の最終回が決まっていることへの悲しみと娘への愛を感じジーンと来てしまいました。
『不適切にもほどがある』の最終回もどんな結末を迎えるのかとても気になります!
【不適切にもほどがある】第8話・名言&セリフ
第8話は、コテコテの昭和男の市郎さんが令和で求められていることに尊敬の言葉を放っていた純子ちゃんに感動しました。
純子ちゃんと市郎さんの命はまだあるけど切ないシーンもありました。
河合優実さん「小川純子」の言葉(昭和にて)
ツッパリって反抗の証だと思っていたけど反抗って結局、甘えなんだよね。
心からホット置いてほしかったらほっといても大丈夫そうな服を着れば良いし。
令和の時代で、ツッパリは通用しないことに気づいて昭和に戻っていた純子ちゃんの言葉。
実際に、父に甘えていたこともあっただろうが、
令和で出会った美容師の彼との思い出がその気持ちにさせたんだろうか。
河合優実さん「小川純子」の言葉(昭和にて)
歳とるの嫌じゃなくなった。
どんな人と知り合ってどんな仕事して結婚するとかしないとかわかんないけど
全部楽しみたいから今勉強するの。
令和が相当楽しかったのか、素直になって戻ってきた純子。
元々のツッパリの時間の無駄だったと勉強熱心になった純子が放った言葉。
阿部サダヲさん「小川市郎」の言葉(未来にて)
市郎)今みたいな時代、俺みたいな異物が混入していないとダメだと思うんだよな
渚)異物?
市郎)そう、不適適切なやつ
世の中が多少マシになってなぎさっちや秋津や倉持みたいな若い連中が幸せになるまで見届けないとさ、
昭和に戻ってもあんな未来のために働きたくねぇって思うでしょ
過去に1度の不倫の過ちを犯した局アナを助けるべく様々な部署へ復帰の交渉する小川市郎だが
中々うまくいかない・・・
ちょうど同じ時期に小川市郎の娘・純子ちゃんが未来に来ていたが
一緒に帰らなかった理由を犬島渚に聞かれた小川市郎が放った言葉。
【不適切にもほどがある】第9話・名言&セリフ
ドラマも次週で最終回となった第9話。
仲里依紗さん演じる「犬島渚」がマタハラで訴えられ一か月の休職となり、
暗いシーンも多かった9話ですが、感動の場面やクスッと笑えるシーンもあったのでまとめてみました!
仲里依紗さん演じる「犬島渚」の言葉
私は成功者でも何でもないし今も戦ってて
負けてばっかで誰かに助けを求めないと働けないワ―ママです。
仕事好きで息子が好きで今はそれしか誇れないけど
杉山ちゃんがママになることには何かの役に立てたら良いなって
今回のことで妊活に後ろ向きにならないで欲しいし
言葉足らずだけど、私、あなたの味方だから。
職場の後輩が妊活していることを社内報のインタビューで語ってしまいマタハラだと訴えられた犬島渚。
後輩の名前は明らかにしていなかったから問題ないと思っていたが、
事情を上層部に問いただされ、他にもマタハラに該当する要素があり、1か月休職となる。
そのときに、マタハラを訴えた後輩に伝えてほしいと放った言葉。
少しは納得いかないとか反論もできるところを相手の気持ちを尊重する、
渚さんの優しさに感動しました(;;)
磯村優斗さん演じる「秋津睦実」の言葉
職業イケメン、ムッチです
純子ちゃんに想いを寄せるムッチ先輩。
高校を卒業したら結婚してほしいと純子ちゃんにプロポーズをする。
しかし、純子ちゃんは未来に行ってムッチ先輩よりも広い世界を見てしまったとプロポーズをお断り。
実は自分も未来を見てきたとを話すムッチ先輩。
純子は「それでも自分のスタイルを貫けるのはやはり先輩カッコいいです」という言葉に対し、
ムッチ先輩が放った言葉『職業イケメン、ムッチです』。
そして、純子に『頑張ってください』とあっさりフラれるムッチ先輩でした!
古田新太さん「犬島ゆずる」の言葉
ほんの一部分だけ見て切り取り、パワハラだなって決めるけるな!
俺の娘を社会の基準で分類するな!
犬島渚が、近所の人にゴミの捨て方を注意した際、
逆切れされ、『そんなだからパワハラで訴えられるんですよ』と言われてしまう。
そこへ父・犬島ゆずるが登場し、近所の人へ放った言葉。
確かに、その人の一部分だけで人を判断するのは良くないなと考えさせられました。
そのあとのミュージカルシーンもインパクトがあり面白かったです!
【不適切にもほどがある】最終話・名言&セリフ
ついに最終回を迎えてしまいました(;;)
来週から放送が無いなんて・・・寂しすぎます(;;)
最終回も沢山の素敵なセリフ、シーンをまとめました!
河合優実さん「小川純子」の言葉
その後輩の人もう怒っていないと思う
自分のことしか考えられない時ってあるよ 誰でも
そういう時他人の言葉とか態度とかガラスの破片みたいに刺さっちゃうんだよね
でも落ち着いて考えたら渚がそんなつもりで言ったんじゃないってわかるもん
『渚が』だって ごめん渚さんがね
だからその子 今頃後悔してる引っ込みつかないだけで
謝りたいと思ってるよ
昭和の世界にやってきた仲里依紗さん演じる「犬島渚」。
母である「小川純子」(高校時代)と喫茶店スキャンダルでナポリタンを食べている時に
「小川純子」が発した言葉。
渚さんが未来で後輩にパワハラを訴えられ休職中のことについて、
母のような温かい純子の言葉にグッときました。
そして、うっかり「渚」と呼び捨てするシーン。
渚さん、思わず「お母さん」と言ってしまいそうになったんじゃないかなあと勝手に思ってしまいました(;;)
「小川純子」と「犬島渚」の言葉
純子)渚のはいはら人魚 夏まで待てない
渚)ズキンドキン
渚さんがナポリタンを食べると口にソースがついてしまい、
母の純子に口を拭いてもらいながら
二人で小泉今日子の『渚のはいから人魚』を歌うシーン。
幼い犬島渚と純子の映像も流れていて感動のシーンでした。
「小川市郎」と「向坂サカエ」の言葉
市)昭和も令和も生きづらいってことで良いかな
サ)生きづらいどっちも そしてどっちも寛容じゃない
市)そのとおり 寛容とおおざっぱは違うんだよ
サ)腫れ物に触るのも違いますよね
市)無礼講とかあ飲みにケーションとか最悪だよ
サ)どんな仕打ちに遭ったって吐き気がするって
人が人に対して使って良いわけないでしょ
市)そのとおり
サ)スマホじゃないでしょ私たち
人間同士なんだから 片っぽがアップデートできていないとしても
もう片っぽが寛容になればまだまだ付き合えるでしょ
市)寛容だよ 寛容が足りいないんだよ
それぞれの元の世界に戻った「小川市郎」と「向坂サカエ」。
キヨシが昭和に置いていったスマホで未来と昭和で会話する二人のシーン。
昭和と未来を過ごした二人は、考え方が変わりどちらの世界もいきづらいと感じていた。
その後のミュージカルシーンも出演者も豪華でした!
坂元愛登さん演じる「向坂キヨシ」の言葉
学校なんてさ
自分と気が合わないやつがこの世に存在するってことを勉強する場所だけどさ
3年かけて自分以外は頭おかしいって確認する場所だけどさ
その中で1人か2人友達が見つかれば他は死ぬまで会わなくて良いやつらだから
俺は左高くんに会えて良かったしそれは学校のおかげだし
気が合うやつとはつながれて合わないやつとは関わらなくて済む
便利なもともうちょっと辛抱すれば沢山出来るからさ
キヨシが未来に帰るときに不登校生の左高強にお別れを言うシーン。
キヨシの大人な言葉に納得させられました!!
阿部サダヲさん演じる「小川市郎」の言葉
みんな卒業おめでとう
こんな時代に生まれてお前らかわいそうだな
どこ行ってもタバコくせえし
連帯責任だってひっぱたかれてやっと卒業だ
でも安心しろ
お前らの未来はおもしれえから
俺みたいな不適切な暴力教師はいなくなるし
つるっとしたのでウーバー呼んでな家でビッグマック食える
そんな時代でも大人は子供にこんな時代に生まれてかわいそうだなって言うんだよ
そんな大人の話は聞かなくて結構!
卒業式に小川市郎が生徒に送った言葉。
未来を知った市郎の言葉だけではなく、
いつの時代の子どもたちも未来は明るいんだと思わせられるセリフでした。
小川市郎のような愛情深い先生に出会いたかったな~と思いました!
まとめ
2024年1月からスタートした金曜ドラマ『不適切にもほどがある』。
未来に行けるバスがあることなど奇想天外な物語で現実とはかけ離れた部分も多かったですが、
昭和と令和の時代の表現がとてもわかりやすく、感動する場面も沢山ありました。
連ドラではなかなか見ないミュージカルシーンも面白かったですね。
続編も期待したいですね♪
最後までご覧いただきありがとうございました。